フューチャーとFIFが共催している競技プログラミングコンテスト「HACK TO THE FUTURE(HTTF)」を今年も開催しました。
これまでは、予選・本選ともに制限時間8時間で1問の課題を解く形式でしたが、今回は初めて10日間(240時間)にわたる"長期予選"をオンライン開催。年々増える予選参加者は過去最高の823名に上りました。うち、18歳以下を対象とするユース枠「for Youth」には96名が参加、熱戦が繰り広げられました。
ハードな予選を勝ち抜いたのは56名。うち、ユースは予選成績上位10名と全国6ブロック(北海道東北、関東、中部、近畿、中国四国、九州沖縄)の成績上位各1名の計16名が本選に駒を進めました。今回はイギリスからの参加もありました。
本選当日もオンラインにて実施。これもHTTFでは初となるバーチャルオフィスツール"oVice"を用いた開会式からスタート(写真左下)。その後、朝から夕方まで丸8時間を集中して戦い抜きました(写真中央下:解答を可視化するツールも用意)。
競技後の表彰式・懇親会もoVice上で実施。表彰式では拍手機能を使って受賞者の健闘を称えたり(写真右上)、アイコンを並べて人文字を作ってみたり(写真左上)、自由に移動して近くの人と話してみたり(写真右下)と、同世代の仲間同士だけでなく、ユース・大学生・社会人の競技プログラマーたちが交流を深めました。
参加者からは上のようなたくさんの嬉しいお声をいただきました。FIFは今後も競技プログラマー同士が交流する機会をつくってまいります。
* ユース枠は2003年4月2日以降生まれの18歳以下を対象としました。
*「HACK TO THE FUTURE 2022」の問題やルール、結果などの詳細については AtCoderのコンテストページにてご覧ください。
予選 本選