小学校でのプログラミング教育必修化に伴い、プログラミングへの関心が高まっていますが、FIFでは、
フューチャーアーキテクト株式会社が2018年から開催している競技プログラミングコンテスト「HACK TO THE FUTURE 2020」のなかで特別企画として、18歳以下のユース世代を対象とした「HACK TO THE FUTURE 2020 for Youth」を開催しました。
競技プログラミングとは、プログラミングの問題を一定時間内に解き、正解数やかかった時間などを競い合うもので、大会数も参加者も年々増えています。「HACK TO THE FUTURE」は、予選・本選ともに解答時間が8時間のコンテストで、プログラミングの正確さやアルゴリズムを構成する力に加えて、問題の本質を見極めて論理的に解決する思考力も試されます。
11月2日にオンラインで開催した予選には、全国から約780名がオンラインで参加し、成績上位者36名がオンサイト本選に進出しました。それとは別にFIFが設けたユース枠で、18歳以下の成績上位者10名と全国6ブロックの成績上位者各1名、計16名を本選に招待しました。本選では全国から高いスキルを持つ同世代の仲間が集まり切磋琢磨したほか、プログラミングを学んでいるユース世代にとって、大学生や社会人の競技プログラマーとも交流する貴重な機会となりました。
* ユース枠は2001年4月2日以降生まれの18歳以下を対象としました。
*「HACK TO THE FUTURE 2020」の問題および結果は、AtCoderのコンテストページにてご覧ください。
予選 本選 本選2